
レースシーンから誕生
1984
イタリアのモトクロスのアパレルやグッズを製作するAXO Spor社の米国販売代理店であったJim Haleは、熱を持ったエンジンから手を守りつつ、仕事を行うのに必要な手の感触を犠牲にしない手袋を作り出します。 モトクロスチームDamon BradshawのメカニックでありPenskeのカートチームとJoe GibbのNASCARチームのサスペンションスペシャリストでもあったBrian Lunnisからのこの簡単なリクエストが、ハイパフォーマンスグローブ(Performance Hand Protection)のカテゴリーを発明し、30年以上続く会社を生み出すことになるのです。
1989 - 1990
日本からの物資の禁輸措置がAXOシリーズの19の手袋を基にした新しいシリーズの誕生へとつながっていきます。
1991
メカニクスウェアとオリジナル・グローブがデビュー。
1992
メカニックスウェアグローブは、Dale Earnhardt Srが運転するRichard Childress RacingのNo.3カーで最初に使用されました。Penskeのメカニックもすぐにメカニックスウェアの手袋を採用し、トラックでそれらを使い始め、私たちのブランドとグローブはレーシングチームの観客やファンの間に知れ渡っていくことになるのです。
1993
メカニックスウェアはデイトナ500へのパドックパスを与えられクルーにグローブを配布。
1995
メカニクスウェアはNASCARの公式アワードスポンサーに。
1996
メカニックスウェアは、レーストラックでNAPAのエグゼクティブに紹介され、NAPA / Balkamp Tool&Equipmentのバイヤーにより初めて小売用グローブのテストを実施。
1997
メカニクスウェアはIndianapolis Motor Speedwayと直に取引を開始し、第81回インディ 500で32のチーム全員にグローブを提供。
1997-1999
Open wheel racingのメカニックが、素早く装着できて耐火性のあるグローブをリクエスト。M-16 Nomex Gloveが開発され、SFIの認証を取得。
2001
Dale Earnhardt Srのデイトナ500での悲劇的な死によりNASCARが脚光を浴び、 メカニックスウェアブランドへの前例のない露出が発生。
2002
メカニクスウェアはメカニクスウェア最優秀ピットクルー賞(MVPC賞)のスポンサーを開始。NASCARの年末のMVPC賞は、すべてのNASCAR Nextelカップクルーチーフの投票によって決まります。
- 過去の受賞者は次のとおりです。
- 2002年:#40チーム - Chip Ganassi Racing
- 2003年:#17チーム - Roush Racing
- 2004年:#48チーム - Hendrick Motorsports
- 2005年:#20チーム - Joe Gibbs Racing.
- 2006年:#31チーム - Richard Childress Racing
- 2007年:#48チーム - Hendrick Motorsports
- 2008年:#48チーム - Hendrick Motorsports
- 2009年:#42チーム - Earnhardt Ganassi Racing.
- 2010年:#11チーム - Joe Gibbs Racing.
- 2011年:#99チーム - Roush Fenway Racing.
- 2012年:#56チーム - Michael Waltrip Racing
- 2013年:#88チーム - Hendrick Motorsports
- 2014年:#4チーム - Stewart-Haas Racing
- 2015年:#41チーム - Stewart-Haas Racing
- 2016年:#48チーム - Hendrick Motorsports
2019
M-PACT XPLOR 耐切創グローブ発売